• 2020.07.10医師紹介

    【医師メッセージ】宮田 たみ恵 梅雨のアドバイス【ストレス外来担当医師】

皆様、調子はいかがでしょうか?
佐鳴湖病院 精神科医師 宮田 たみ恵です。
今日は鬱陶しい梅雨どきの過ごし方についてアドバイスさせていただきます。

■【梅雨】まずはカラダのメンテナンス

気分が落ち込みがちな梅雨ですが、だからこそ毎日3食きちんと食事をとって
生活のリズムが狂わないように過ごしましょう。熱中症にも気をつけてくださいね!
こまめに水分をとってください。
食中毒にも気をつけたい時期ですので「しっかり加熱された食品を」「極力食べきる」ようにしてください。余裕があれば、「まな板やスポンジの除菌」もしてください。
カラダが良い状態で心のケアをしていきましょう。

■【梅雨】湿気のコントロールを!

「体がだるい、重い」「食欲がない」「軟便、下痢」「体がむくむ」などの症状があれば、それは湿気が原因かもしれません。人は湿度が高い環境にいると、体の中の水分が汗や尿として外に排泄できずに体内に溜まってしまいます。湿度が高いことで健康に悪影響を及ぼすことがあるということを覚えておきましょう。長雨の時は体調がすっきりしないことに加え、気分が落ち込むなどの精神的な不安感も強まる傾向にあるので十分な注意が必要です。換気をしたり、エアコン・除湿機や乾燥剤を用いて、部屋の湿度を40~60%くらいに、室温を25度〜28度くらいに保つようにしましょう。
不快指数が計算できるサービスもあるので不快指数が65〜70になるように調整してくださいね!

■【梅雨】毎日雨でも工夫して気分転換しましょう!

雨が降ると、外出を控えがちになるかと思いますが、可能な限り気分転換をしてください。
イオンなどの大型のショッピングモールであれば、天候は関係なく、ウォーキングすることができます。(コロナ感染対策は十分に行ってくださいね)。
朝しっかりと太陽の光を浴びることも大切です。曇りや雨の日でも、太陽の光は地上に届いていますので、朝はカーテンを開けることを日課にしましょう。
家の中で昼夜関係なくTVやゲームなどで画面を見続けてしまうと生活のリズムがおかしくなってしまうので注意してください!日中に十分にカラダを動かし、夜ぐっすり眠れるようにしてくださいね。

佐鳴湖病院ではストレスからくる体の不調に対し早期治療を目指しております。
「体調が普段と違うな」と思った時はお早めにご相談ください。
可能な限りスピーディに初回診療がご案内できるよう心がけておりますので、
まずはお電話でお問い合わせください。予約をお取りします。(TEL:053-447-1831)

以下のような症状でお悩みの方はご相談ください。

◆ イライラする
◆ 頭痛がひどい
◆ いつも不安な感じがする

◆ 肩こりや目まいがする
◆ 便秘がつづく
◆ 眠れない

◆ 朝早く目覚めてしまう
◆ 食欲がわかない
◆ 考えがまとまらない

◆ ミスが増えた
◆ ぼーっとすることが多い
◆ もの忘れが増えた

◆ 意欲がわかない
◆ 会社に行きたくない
◆ 趣味が楽しめなくなった など

現代社会では本当にケアを必要としている方がどこに相談していいかわからず困っている状況があるかと思います。
以下のようなお悩みはありませんか?

・会社に心の不調を相談していいのか分からない
・上司に相談したくても、常に忙しそうで声をかけられない
・ストレスからくる体の不調や心の悩みは、同僚や兄弟にも相談しにくい
・奥様、旦那様にも心配をかけたくない

当院では「ご相談フォーム」にてご相談を随時受け付けております。お気軽にご連絡くださいね。

ストレス外来では、上場企業の専属産業医、統括産業医経験を活かし(現在も産業医を務めています。)
ご相談→受診→診断→治療まで患者様に寄り添い、常にご相談しながら心身両面のケアを心がけてまいります。
一度でも当院におこしいただいた方が、少しでも良い状態になるようにサポートしてまいります。

職場のストレス外来

佐鳴湖病院では職場のストレスからくる体の不調に対し早期治療を目指しております。

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