千葉県茂原市｜夢眠クリニック茂原｜茂原市の内科

自己紹介

２０２４年４月より夢眠クリニック茂原の院長を拝命いたしました、黒田俊（くろだ　しゅん）と申します、以後、お見知りおきの程、お願い申し上げます。
私は、消化器外科医の後、泌尿器科専門医として、年間約300件の手術をこなしながら、病院長、医師会長、第1回ケアマネ試験合格などを経験し、２０１２年２６年間の東京都大田区での病院経営（医療法人森と海東京　黒田病院）退職を機に訪問診療に転身、現在は一般内科、特に認知症診療を専門（認知症サポート医）とし訪問診療で最も重大な疾患である認知症の管理に力を注ぎながら、相模原市、さいたま市での医療活動を経て、ここ茂原市に赴任してまいりました。

訪問診療

訪問診療は、元来、外来通院が困難になった方に様々な介護サービス提供が行われる中、医師が看護師とともに患者さんの居室に出向いて定期的に診療する医療です。
これは外来診療の延長のように認識されてきましたが、実は居室（病室）で診療が行われるという観点から、外来よりも入院医療の延長、言い換えれば長期入院の病院医療に変わる医療形態であると考えられます。
実際の生活空間を拝見し、ご家族や施設の方々と定期的に面談することにより、入院・外来医療より遥かに質の高い多彩な情報が入り、軽装備ながら質の高い診療が可能となります。

旧森川病院

この、夢眠クリニック茂原は前身が森川病院、上茂原診療所であり、旧森川病院の森川洋一院長は偶然にも東京慈恵会医科大学先輩であり若い頃一緒に仕事をし、お世話になった経験があり、私黒田は深い縁を感じております。
ここ茂原市は時々、ゴルフで訪れることがあるものの、不案内でありましたが、風光明媚、空気と野菜と海産物が美味しく、そして元気な高齢者が多く住む町であることを知り、私達は縁ある茂原地域の高齢者のために訪問診療という形で貢献出来れば幸甚であると考えております。